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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

ドジャース入団のバウアー 決め手はメッツのセクハラ騒動

公開日: 更新日:

 メジャーリーグは1月中旬以降、2つのセクハラ騒動に揺れている。

 まず、メッツのポーターGMがカブスのプロスカウト部長在任中の2016年に女性記者に自分の勃起した性器を撮った写真や卑猥なメッセージを度々メールで送りつけたことが発覚し解雇された。もう一つはメッツの前監督で、現在はエンゼルスで投手コーチをしているミッキー・キャラウェーのセクハラ疑惑。インディアンス投手コーチ時代(13~17年)とメッツの監督時代(18~19年)に少なくとも5人の女性記者にわいせつなメッセージを度々送りつけただけでなく、ロッカールームで女性記者から取材を受けているとき、自らの股間をその女性記者の顔に近づけるような不適切な行為をしていたことが発覚した。

 メジャーリーグでは記者はロッカールームの中で自由に選手やコーチに話を聞くことができる。試合後はみんなシャワーを浴びるのでロッカールームの方々に着替えている者がいる中で記者たちはコメントを取ることになる。そのため、着替え中のコーチや選手が自分の股間を女性記者の顔に近づけることは、そう困難なことではないのだ。

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