今井議員の長男が“女子プロデビュー” 長与千種が太鼓判!

公開日: 更新日:

リングの振動という第六感目がキャスティングされている

 長与代表は「(井坂と)組み合った瞬間からレスリングの基礎ができていることがよく分かった。彼の場合は五感にプラスして、リングの振動という第六感目がキャスティングされている。ヤングライオンがいるのは、新日本プロレスだけじゃない。この世代が輝けるリングを今後も用意します」と受け入れ態勢を敷く。さらに昭和・平成・令和のマット界を知る“リビングレジェンド”は、「現れた瞬間にどれだけカッコよくいられるかという見せ方を伝授します」と約束した。

 仕事の都合で観戦できなかった母からは「素晴らしい団体で試合ができて良かったじゃない!」と言われ、女子プロ初リングの喜びを分かち合ったという。

 礼夢はかつて、“昭和のトップアイドルタッグ”クラッシュの長与代表が、平成の女性アイドルシーンを席巻したSPEEDのファンだったと聞いたことがある。その長与代表から「ママはスーパースターだったんだよ。ママを超えないと」と柔和にハッパをかけられると、礼夢は「はい、もちろんです!」と応じる大器の片りんを見せた。

 エンターテイナーのDNAが流れる若き獅子。長与代表は「伸びシロしかない」と太鼓判を押す。

(「月刊プロレスファン」元編集長・伊藤雅奈子)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ