著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

<鹿島編>大赤字の常勝軍団が王者奪還なるか…FW上田がカギ

公開日: 更新日:

 Jリーグが26日に開幕する。昨季王者の川崎を撃破すべく、各クラブは目の色を変えている。筆頭は常勝軍団・鹿島。ザーゴ体制2年目の今季は主軸も不動。満を持して初戦を待っている。

  ◇  ◇  ◇

 新型コロナウイルスの感染拡大でスポーツ入国特例も停止されている。鹿島もザーゴ監督、昨季18点のFWエべラウドと4点のMFファンアラーノは、宮崎合宿3日目の5日に合流した。それでも「練習はオンラインで見られましたし、相馬直樹コーチらを信頼していたので全く問題なかった」と指揮官は自信を見せた。

 鹿島は20日に鹿島神宮で恒例の必勝祈願を、21日にJ2水戸と練習試合を行った。新外国人選手2人は、新規入国制限措置のために来日は未定のまま。1月14日にブラジルでコロナ陽性反応の出たMFレオ・シルバの合流も遅れているが、昨季同等のメンバーで開幕を迎えられそうだ。

「全てのタイトル奪還」を掲げる鹿島にとって、2016年から遠ざかっているJ1制覇は最重要テーマ。ACLとの変則日程を強いられる川崎やG大阪、名古屋らに比べると日程的には有利だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状