“南野効果”ゼロ…新天地サウサンプトンは泥沼リーグ6連敗

公開日: 更新日:

 英プレミア・サウサンプトンに移籍した日本代表MFの南野拓実(26)が、新天地2試合目となるウルバーハンプトン戦(14日)に先発した。

 左サイドハーフに入った南野は局面に応じて前線、トップ下などポジションを変え、相手ボールになると献身的な動きでプレスをかけ、低迷中のチームに活を入れようと懸命に動き回った。

 しかし――。

 前半11分、自陣から南野が僚友MFレドモンドにパス。相手PA内まで猛然とダッシュして左足シュート! GKの好セーブに防がれ、見せ場は結局これだけ。後半17分にはベンチに連れ戻され、チームも1―2の敗戦を喫し、これで泥沼のリーグ6連敗となった。

「南野に『強豪リバプールから移籍してきた選手にチームは何を求めているのか、ちゃんと理解していますか?』と問いたい。労を惜しまずに動き回ったり、懸命にパスをつないだり、サボらずに守備に精を出したり、そういったことよりも<自ら仕掛けて相手DFの脅威となってゴールやアシストを決める>こと。出しゃばらずにチームプレーを重視するのではなく、ボールをオレに寄こせ!シュートを打たせろ!とエゴイスティックなプレーを見せてほしい」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)

 次節チェルシー戦(20日)で奮起すべし、だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景