高見盛は1年限定師匠「東関部屋」後継者不在で閉鎖の真相

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 誰が悪いということではなく、すべてが悪い方向に転がってしまった。

 9日、元小結高見盛(44)が師匠を務める東関部屋が閉鎖の危機に瀕していることが明らかになった。

 東関部屋の創設者は初の外国出身関取で、関脇まで出世した“ジェシー”こと高見山(76)。定年退職後は弟子の潮丸(元前頭)が後を継いだものの、2019年12月に急逝。昨年1月から、当時部屋付きの振分親方だった“ロボコップ”高見盛が3代目東関親方として指導をしていた。

 だが、高見盛は「1年限定」を前提に引き受けた暫定師匠。その間、高砂一門内から後継者を探していたが、交渉はことごとく不調に終わったという。現時点で誰もなり手がおらず、横綱曙らを輩出した部屋はこのまま閉鎖となるのが濃厚だ。

 事情を知るある親方が「高見盛は最初から部屋の継承に難色を示していた」と、こう続ける。

「彼はいわば、超個人主義。極端に言えば他人に興味がなく、協調性に欠けるタイプです。現役時代から面倒見もよくなかったので、後輩から慕われているという話も聞いたことがない。高見盛はそんな自身の性格を自覚していることもあって、最初から『自分に弟子は育てられない』と固辞していた。1年限定と条件をつけたのも、妥協の産物です」

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