二刀流の大谷翔平は3年目で初直面 テキサス灼熱地獄の吉凶

公開日: 更新日:

 大谷は過去3年間、テキサスでの登板はないが、打者としての相性は抜群だ。極度の打撃不振(打率.190、7本塁打、24打点)に陥った昨季はともかく、2018年、19年は旧球場で、14試合に出場して44打数19安打の打率.432、4本塁打、11打点と結果を残している。レンジャーズ投手陣との相性の良さに加え、球場の特徴をうまく生かした。

 今季、エ軍はグローブライフフィールドで10試合が組まれている。暑さが厳しい8月以降に7試合もあり、テキサスの酷暑との闘いも強いられる。敵地でのレンジャーズ戦は投手として振るわなくても、打者で結果を残せば、いってこいか。

 今季、レンジャーズに移籍した有原は本拠地で苦戦するのは言うまでもない。

 レイズ・筒香はブレーブス戦で「2番・左翼」で出場し、オープン戦初安打となる右前打を放った。レッドソックス・澤村は13日のレイズ戦での初登板が決まった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?