“天性の飛ばし屋”阪神・佐藤輝「東京五輪大抜擢」はあるか

公開日: 更新日:

 やっぱりパワーはハンパない。

■19打席ぶり2号HR

 1日、阪神佐藤輝明(22=近大)が広島戦の第3打席で右翼席へ2号ソロ。真ん中に入った変化球を捉え、開幕2戦目(3月27日)以来、19打席ぶりのアーチをかけた。

 開幕戦でプロ初打点、2戦目でプロ初本塁打と順調な滑り出しを見せた黄金ルーキーだったが、この広島3連戦はプロの壁にぶつかった。前日までの2試合は8打数1安打6三振。打率は・158まで下がった。31日の試合ではタイミングを外され、バットを3本も折った。この日の試合前には井上ヘッドコーチからアドバイスを受けるシーンもあった。

 オープン戦で新人記録の6本塁打を放ったとはいえ、佐藤はプロ入り前から「対応力」が課題と言われてきた。大学時代は結果が出ないと、上体に頼った打ち方をすることもあったという。佐藤をチェックしていたスカウトの中には、「プロの投手に慣れるためにも、1年間は二軍で経験を積んだほうがいい。三塁や外野の守備もまだまだ課題は多いからね」との声もあった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状