六川亨
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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

なでしこジャパン「替えのきかない6選手」とは誰のこと?

公開日: 更新日:

 東京五輪のアジア予選も兼ねていたため、どのチームも完成度が高かったが、日本は森保監督が初めてチームの指揮を執ったせいもあり、寄せ集め感は拭い切れなかった。

 女子は、20年3月にアメリカで開催された「シービリーブスカップ2020」に参加したものの、スペイン(13位)に1ー3で敗れるとイングランド(6位)に0-1、アメリカ(1位)にも1-3と敗れて最下位に終わった。

 相手のパワーとスピードに圧倒され、持ち味である組織的なプレーを発揮できなかった。

 しかし、新型コロナウィルスの影響で東京五輪は1年、延期された。

 この1年間という時間は、男女の五輪代表にとってプラスに作用した。

■高倉監督も「青写真はできあがりつつある」と

 男子は、南米予選を首位で突破して優勝候補の一角に挙げられているアルゼンチンに第1戦(3月26日)こそ0-1で敗れたが、第2戦(3月29日)は、ボランチ田中碧の前線の選手を生かす巧みなパス-ワークが冴えて3-0のスコアで完勝。 

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