五輪開催まで100日「今の大阪は近い将来の東京」の現実味

公開日: 更新日:

 東京五輪開幕まで100日となった14日、聖火リレーは前日に引き続き、大阪・吹田市の万博記念公園で一般観客を入れずに行われたが、観客の有無にかかわらず大阪の聖火リレーには批判の声もある。

 大阪は13日、新規感染者が過去最多の1099人を記録。吉村知事は「非常に危機感を強めている状況。医療体制も逼迫している」と語った。

【写真】この記事の関連写真を見る(31枚)

 すぐに使える224の重症病床はほぼ埋まっている。14日は新たに1130人の感染が発表された。

 大阪の爆発的な感染は、変異株の影響が大きい。これまでより感染速度が速く、重症化しやすい特徴があるといわれている。五輪の舞台となる東京も14日の感染者は591人。先月、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最多となった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に