楽天・三木谷オーナー「五輪反対」発言に侍J監督ヤキモキ

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楽天は五輪に選手を派遣するんですかね……」

 14日に東京五輪開幕100日前を迎える中、球界ではこんな声が聞かれる。

 先日、楽天の三木谷浩史オーナーが自身のツイッターで、「アスリートの方々には本当に申しわけない」と断った上で、改めて今夏の東京五輪開催に関して反対の姿勢を表明したからである。

 日本はコロナ感染者が再び増加傾向にあり、変異株も広がっている。東京五輪は海外からの観客は受け入れないとはいえ、世界200カ国・地域から約6万人の選手、関係者が東京に集結する。コロナワクチンに関する問題も山積している。かねて反対の立場を示していた三木谷オーナーは、そういった現状を鑑みた上で改めて、声を上げたとみられる。

 この発言には、侍ジャパンの稲葉監督も、さぞかしヤキモキしているのではないか。

 13日現在、リーグ首位を走る楽天には、17日に今季初登板が予定されている田中将をはじめ、浅村、則本昂、松井といった日本代表の中心になりうる選手が在籍。13日のロッテ戦に先発したベテランの岸や、ドラフト1位新人の早川あたりも、これからの成績次第で代表入りする可能性もある。12球団の中でも、五輪候補が多いのだ。

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