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佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

3回目の緊急事態宣言前日の“ヨコハマダービー”で何を想う

公開日: 更新日:

 あの威風堂々とした旋律は、一度でもここへ足を運んだことのある者であれば、耳に残るアンセムに違いない。筆者も何度も聞いているのだが、この日に限っては妙に心中へ潜り込んできた。

 人類が眼に見えない敵に振り回されて1年半。 誰もが生き残るために必死になっている、それはサッカー界だって同じだろう。

■Do You Hear The People Sing?

 Jリーグは、新型コロナウイルス感染症に関する公式検査を2週間に1度実施、医師による診断結果と併せて公表している。国立研究開発法人である産業技術総合研究所などと連携し、スタジアムにおける感染対策の効果確認調査も行って「感染症対応ガイドライン」を作成し、感染リスクを下げるために遵守すべき基準を科学的知見から示している。

 また試合直前に感染の疑いがある症状が出た選手やスタッフには、キックオフ3時間前にJリーグが指定するキットを用いて実施するオンサイト検査まで整えた。


 にもかかわらず、だ。

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