著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

3回目の緊急事態宣言前日の“ヨコハマダービー”で何を想う

公開日: 更新日:

 あの威風堂々とした旋律は、一度でもここへ足を運んだことのある者であれば、耳に残るアンセムに違いない。筆者も何度も聞いているのだが、この日に限っては妙に心中へ潜り込んできた。

 人類が眼に見えない敵に振り回されて1年半。 誰もが生き残るために必死になっている、それはサッカー界だって同じだろう。

■Do You Hear The People Sing?

 Jリーグは、新型コロナウイルス感染症に関する公式検査を2週間に1度実施、医師による診断結果と併せて公表している。国立研究開発法人である産業技術総合研究所などと連携し、スタジアムにおける感染対策の効果確認調査も行って「感染症対応ガイドライン」を作成し、感染リスクを下げるために遵守すべき基準を科学的知見から示している。

 また試合直前に感染の疑いがある症状が出た選手やスタッフには、キックオフ3時間前にJリーグが指定するキットを用いて実施するオンサイト検査まで整えた。


 にもかかわらず、だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?