著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

3回目の緊急事態宣言前日の“ヨコハマダービー”で何を想う

公開日: 更新日:

 ラモン・ディアス、ダビド・ビスコンティ、メディナ・ベージョにグスタボ・サパタ。

 Jリーグ創設期にはアルビ・セレステ色が強烈だったクラブは、今ではすっかりカナリーニョを頼りにするクラブへと変貌した。

 そして近年、個性ある魅力的なブラジリアンストライカーをよくもまあ次々と連れてこれるもんだと常々感心してもいる。

 アタッカンチだけじゃない。チアゴ・マルチンスはJリーグ史に功名を刻むザケイロであることに疑う余地はない。資本があるからね、というやっかみも聞こえてきそうだが、資金力があっても使えない助っ人を引いてくるチームを腐るほどみてきた。ひとえに金の力だけで片付けてしまうのはナンセンスだろう。 

 すべては横浜F・マリノス(以下、横浜FM)の話である。

 また今季、新加入したレオ・セアラはどんな逸材なのか。新型コロナウイルスで来日が遅れ、隔離明け合流間もない彼の資質を確認すべく、日産スタジアムで行われた横浜ダービー(4月24日=横浜FC戦)へと向かった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

  4. 4

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  5. 5

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  1. 6

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家

  2. 7

    三山凌輝がNYライブで復帰もファン真っ二つ…プロデューサーSKI-HIの“1億円頂き男子”擁護は正解か

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 10

    巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた