五輪マラ史上最悪 元陸連幹部が憤怒の北大構内“21”の危険

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「オリンピック史上最悪だ!」 元日本陸連副会長の帖佐寛章氏が険しい表情でこう言ったのは、5日に札幌で行われた東京五輪マラソンのテスト大会だ。

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 この日は日本代表のうち男女4選手や海外のエリート選手ら約90人が参加。男女同時に本番と同じ札幌の大通り公園をスタートし、中間点をゴールとするハーフマラソンだった。問題なのは15キロ過ぎからの北海道大学構内だ。構内に入ってしばらくすると、道が狭くなり、約1キロの間に直角の右折、左折を7回も繰り返す稀有な箇所がある。

 ちなみに前回のリオ五輪では男子も女子も約150人が参戦。約7~8メートル幅の狭いジグザグコースを大集団が走り抜けることに、前出の帖佐氏は警鐘を鳴らす。

■北大構内は危険がいっぱい

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