渋野日向子は米国仕込みのバーディー合戦についていけるか

公開日: 更新日:

19年 ―22 A・ヤン
18年 ―25 J・コルダ
17年 ―22 A・ヤン
16年 ―20 L・トンプソン

 いずれもツアー屈指の飛ばし屋ばかりだ。

 初日に8アンダーで首位に並んだのは、ともに地元出身でプロ転向2年目のA・ティティクルと4月のANAインスピレーションに勝ったP・タバタナキト。1打差で追うのがN・マジソンとやはりタイのA・ジュタヌガーン。渋野が「雨のせいでランはゼロ」といったこの日も、ティティクルの平均飛距離は284ヤード。タバタナキト275ヤード、マジソン280ヤード、ジュタヌガーン275ヤード。フェアウエーが乾いていれば、それぞれ10ヤード以上は飛距離が伸びるはず。この連中が、このまま優勝を争っても不思議ではない。

 ちなみに、初日の渋野の平均飛距離は242ヤード。スイング改造中の今、米女子ツアーのバーディー合戦に加わるのは厳しいか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋