渋野日向子は米国仕込みのバーディー合戦についていけるか

公開日: 更新日:

【ホンダLPGAタイランド】第1日

 久しぶりの好発進だ。

 渋野日向子(22)は前週のHSBC女子世界選手権はボロボロの通算11オーバー67位タイ。まったくいいところがなくブービーで終わった。今大会も予選カットがなく、不調なら4日間ボギーの山を築くことになるが、初日は5バーディー、1ボギーの68。首位と4打差、4アンダー14位タイにつけた。

「雨のせいもあってランゼロとか、マイナスとかもあって、キャリーが飛ぶ人は有利かと思いますけど、距離がめちゃくちゃ長いわけではないので、そこはなんとか助かっています」

 ラウンド後の渋野が語ったように、この日は雨の影響でフェアウエーに飛んだボールは転がらない一方で、グリーンは軟らかく、アプローチとパットに助けられた。しかし、2日目以降も同じゴルフでは上位争いは厳しい。

 直近4年(昨年はコロナ禍で中止)の優勝スコアは20アンダー以上。

 優勝者の顔ぶれを見ると、

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束