G高橋のプロ根性 初の月間MVP裏に“自主トレの鬼”内海あり

公開日: 更新日:

 巨人の3年目左腕・高橋優貴(24)が12日、3、4月度の月間MVP賞に選ばれた。5試合に登板して5勝。防御率1・80での初受賞に、「素直にうれしい。自主トレからシーズンに向けてしっかり準備してきたので、その準備が良かったのかな」と白い歯を見せた。

 昨季1勝からの飛躍。今年の自主トレは1月に2年連続で今村信貴(27)、3月にヤクルトにトレード移籍した田口麗斗(25)と左投手のみで行った。さるチーム関係者がこう言った。

「練習内容は、過酷なことで知られる西武内海哲也(39)が巨人時代、自主トレに同行させていた後輩・今村に伝授したもの。それをほとんどそのままやっているそうです。例えば400メートルダッシュを25本とか、吐くほど走りまくるのが内海のメニューの特徴です」

 最多勝を2度獲得し、巨人のエースだった内海はかつて、こんなことを話していた。

「ボクなんか大した投手じゃない。だから走るんです。何で走るのかというと、下半身を鍛えると投球フォームが安定する。1年間ローテを守るための土台を安定させるためでもあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢