まん延防止延長も“五輪貴族”は例外てんこ盛り 組織委はムチャ要求にNOを言えるのか

公開日: 更新日:

 要求をはねつけることなどできるのか。

 政府はコロナ対策の「まん延防止等重点措置」に関し、首都圏の1都3県について、11日の期限を延長する調整に入った。田村厚労大臣は6日午前の会見で、延長する場合は夜間の人出を減らすなどさらなる対策強化の必要性を強調。飲食店や左党にはまだまだつらい日が続きそうだが、こんな事情はほとんど理解せず、「平和の祭典」を楽しみに来日するのが国際オリンピック委員会(IOC)の委員らの、いわゆる「五輪貴族」だろう。

 IOC関係者と家族は入国後、14日間の待機が免除されるだけでなく、当日からコンビニや個室なら飲食店の利用も特例で認められている。IOC委員は観客とは「別枠」なので、たとえ無観客開催になっても、競技場で生観戦できる。例外のてんこ盛りだ。

 彼らが宿泊するのは4つ星以上の高級ホテル。通常なら費用は開催都市が持つことになっているが、東京五輪は1年延期となり、今回、IOC幹部の宿泊料は全額「向こう持ち」になった。

 ある競技団体の元幹部が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  5. 5

    神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

  1. 6

    高市官邸「被災地利用PV」が首相の命取りに? 安倍元首相“コロナおこもり動画”の二の舞を自民党が危惧

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    熊本地震の被災地利用に続き…首相官邸が今度は国民栄誉賞で「高市PR動画」作成し大炎上

  4. 9

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  5. 10

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況