【サッカー】日本「力負け4位」…久保や堂安は疲労困憊、FWは点取れず、先発とベンチに実力差

公開日: 更新日:

■FW登録でゴールを決めたのは前田大然だけ

 日本サッカーの習い性として「絶対的な点取り屋がいない」とレジェンドの釜本氏が続ける。

「FW登録3選手の中でゴールを決めたのは前田大然だけ。プレー時間の長かった林大地もエース格の上田綺世も無得点に終わった。何十年も前から日本サッカー界は<頼れるストライカー不在>と言われて久しいが、次代の代表FW候補の原石を探す努力を続け、見当たらない場合は身体能力の高い子供たちを集め、サッカー界全体で計画的に点取り屋として育て上げることも必要となってくる」

 釜本氏は「いつまでもメキシコの銅メダルを言われていても困る。次のの世代が新しい歴史を作ってほしい」と話す。

 いつ釜本氏の願いは叶うのだろうかーー。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」