DeNA今度は入江が右ヒジ手術…相次ぐ大卒投手負傷で問われる“スカウトの目”

公開日: 更新日:

 またか、である。

 16日、DeNAドラフト1位ルーキーの入江大生(22)が右ヒジのクリーニング手術を行ったと発表。球団ホームページ上では「何も結果を残せていない中での手術ということになり大変申し訳ないと思っています」という本人のコメントが掲載された。

 入江は作新学院を経て明大からドラフト1位で入団。今季は4試合に先発し、0勝4敗、防御率7.85。その後は二軍落ちし、右ヒジの張りを訴えていた。

 それにしても近年のDeNAは、大卒投手がよく故障する。第1号となったのは2016年ドラ1の浜口。ルーキーイヤーの17年に22試合で先発し、10勝6敗、防御率3.57と活躍したものの、翌年左肩を故障した。

 17年ドラ1の東は18年に11勝5敗、防御率2.45で新人王を獲得。しかし、シーズン終了と同時に左ヒジの炎症が発覚し、オフに行われた日米野球を辞退している。さらに18年ドラ1の上茶谷も19年に24試合に先発とフル回転(7勝6敗、防御率3.96)した翌年、右ヒジの炎症だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン