東京オリパラ選手が初めてコロナ入院…組織委「重症ではない」の説明が“火に油”

公開日: 更新日:

 選手で初めての入院となる。

 2日、東京五輪パラリンピック大会組織委員会が、海外のパラ選手1人が新型コロナウイルス感染により先月31日から入院していることを明らかにした。コロナによる選手の入院はオリパラを通じて初。組織委はこう説明した。

「重症ではないが、プライバシーに配慮して詳細は明らかにしない」

 この言葉が火に油を注いでいる。大会が続く東京都内では医療体制の逼迫が深刻化。一般のコロナ感染者は軽症や中等症Ⅰの場合、自宅やホテルでの療養にとどまり、医療機関にたどり着くことができない。そんな中、「重症ではない」選手が入院したことに、「またオリパラが優先されている」と批判が相次いでいるのだ。

 そもそも、東京五輪が開幕する前からアスリートへの風当たりは強かった。ネット上では「五輪に選手が出場するせいで感染者が増えて医療が崩壊する」「コロナ拡大の原因になる選手なんて応援しない」と大荒れ。選手が、SNSを通じて「出場を辞退しろ」と攻撃されたこともあった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由