ヤクルトが今季因縁の阪神から3死球でも…高津監督まったく動じず“金持ちケンカせず”

公開日: 更新日:

 その後、高津、矢野両監督は激しい口論に発展。矢野監督が試合後、滔々と正当性を主張した一方で、高津監督は「僕からはすみません。(審判とは)話というか説明はしました」と話すにとどめた。

「この日の高津監督にしてみれば看板選手2人がぶつけられて、内心、はらわたが煮えくり返っていたでしょう。しかし、首位を走るヤクルトは、阪神よりも優位に立っている。下手に挑発に乗らないに越したことはない。金持ちケンカせず、ではないが、ヤクルトはこの阪神3連戦を優勝に向けての大勝負と捉えているだけに、目の前の試合に勝つことに集中したのでしょう」

 とは、ヤクルトOBだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑