巨人は今年も即戦力投手“かき集め”ドラフト 5年で10人指名→戦力2人、成功確率たったの20%

公開日: 更新日:

■戦力になっているのは高橋と畠くらい

 巨人が近年指名した大学・社会人の即戦力投手は、ほとんど戦力になっていない。

 2020年ドラフト組では、勝ち星のない平内だけでなく、2位・山崎、4位・伊藤、6位・山本が今季、一軍デビューすらできていない。19年組では、2位・太田が故障もあって2年間で一軍登板ゼロ。18年1位・高橋こそ11勝(8敗)でリーグトップタイと左腕の柱になっているが、17年1位・鍬原も今季は一軍登板なし。16年は2位・畠が中継ぎとしてフル回転しているくらいで、3位・谷岡は育成から先日、自由契約となった。4位・池田はトレードで楽天に移籍。

 ここ5年間の大学・社会人の即戦力投手10人のうち、今戦力になっているのは、高橋と畠くらい。成功確率は20%である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景