2021年ドラフト「得した球団」と「損した球団」 スポーツライター安倍昌彦氏が徹底分析

公開日: 更新日:

 一方で、「人選は素晴らしいですが、指名順位を考えるともったいなかったなと感じるのがヤクルトです」と、安倍氏は言う。

「2位の丸山和郁外野手(明大)以下の人選が1巡ずつ早かったように感じます。ヤクルトの2巡目指名はウエーバー順の11番目で3位が14番目。丸山は『ポスト青木』として将来のリードオフマン候補になれる好選手ですし、神宮を本拠地とするヤクルトが東京六大学出身者を好む傾向がある。とはいえ、投手の戦力を考慮すると、2位でロッテ3位の広畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)や、阪神3位の桐敷拓馬(新潟医療福祉大)を指名してからでも、丸山は取れたかもしれない。当初から指名は5人までと決めていたのか、2位で取る予定だった投手が他球団に指名されたことで1巡ずつ繰り上げたのか、もしくは広畑や桐敷の評価がそれほどではなかったのか……」

 波乱のドラフトの答えは数年後に出る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず