中日・立浪新監督の命運を握るのは、伸び悩む地元スター根尾昂の成長

公開日: 更新日:

 先日、中日OBの井端弘和氏と出演した地元・CBCテレビの公式YouTubeチャンネルでは、「根尾は打てるようになってきたら、どこかで使いたい。外野でもショートでもセカンドでも」とした上で、「まずはバッティングの形が出てこないと」と打撃向上を課題に挙げた。

 立浪新監督は複数年契約を結ぶとみられるものの、何しろチームは10年間でBクラス8度と低迷が続いている。

 コロナ禍もあって球団の資金は潤沢とはいえず、大型補強はあまり期待できそうにない。主に現有戦力の底上げによってチームを再建することになりそうだが、そうなると根尾や1年後輩の19年ドラ1である石川昂弥の成長は不可欠。来季、新監督の育成手腕が問われそうだ。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋