ジャンプ小林陵侑に「ピークは過ぎた?」の声 北京冬季五輪それでも「金」確実の根拠

公開日: 更新日:

「ピークは過ぎたか?」

 そんな声も聞こえてきたのがスキージャンプの小林陵侑(25)だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

■ここ5試合は表彰台なし

 今季ワールドカップ(W杯)は個人17戦が終わって4連勝含む最多の6勝。ジャンプ週間も3季ぶり2度目の優勝を飾った。北京五輪では1998年長野大会の船木和喜以来の金メダルの期待がかかるが、ここ5試合は表彰台に上がれず、調子は下降線の感もある。

 しかし、「その点は心配ない」と、国際スキージャーナリストの岩瀬孝文氏がこう言う。

「コロナの影響で昨年のクリスマス週間には帰国できず、海外生活が続いているし、4連勝を狙った年末年始のジャンプ週間では体力、メンタルに加え、頭も使って疲労困憊になったはずです。回復には少し時間が必要ですが、直近の5大会もすべて5位以内をキープしており問題はない。北京では再び最高のコンディションで飛んでくれるでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"