日本ハム開幕5連敗 新庄監督初の試合後取材対応なしでも“夜明け前”の「救い」

公開日: 更新日:

 新庄剛志監督(50)率いる日本ハムが開幕5連敗を喫した。

■ホーム初戦も黒星で5連敗

 札幌での本拠地開幕戦を「本当の開幕」と息巻いていたが、初戦を落とし、30日は逆転負けに終わった。

 今日の試合も落とせば開幕6連敗の球団タイ記録とはいえ、新庄監督は就任時に「優勝を狙わない」と宣言しているように、今季を「1年間のトライアウト」と位置付けている。この日、前日は4番で起用した助っ人新外国人のヌニエスをベンチスタートとし、代わりに清宮を据えたのもテストの一環だろう。

 あくまで本番は来年。総額600億円超をつぎ込んでいる新球場元年だ。そこに照準を合わせ、選手の才能を見極め、チーム全体のレベルアップを図る方針はフロントも織り込み済み。ある程度の負けは当初から覚悟している。

 試合後の新庄監督は初めて取材対応をしなかった。広報を通して「あした、あした」とコメントしたものの、「トライアウト」なのだから勝敗そのものにそう悲観することもないのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状