ビジター10戦全敗、最短で4月中に自力V消滅? ダメ虎唯一の希望は佐藤輝明の本塁打王

公開日: 更新日:

■佐藤輝の経済効果は94億円以上!

 野口氏はホームラン王の可能性までは言及しなかったが、タイトルを狙えるだけのポテンシャルを秘めていることは間違いない。もしも、佐藤が本塁打王になったら、停滞している「日本経済に大きな刺激を与える」というのは、経済効果の研究で知られる関西大学の宮本勝浩名誉教授だ。宮本教授の試算では、球場に来るファンは約34万人も増加し、観客の消費増加額、グッズの売上増加額などで、経済効果は約94億5045万円にもなるという。

「これは一人の選手がつくり出す経済効果としては最高クラス」(宮本名誉教授)であり、同氏が昨秋に推計した日本ハムの「BIGBOSS」こと、新庄剛志監督の約59億6434万円を約35億円も上回る。

 佐藤のド派手な一発が甲子園に人を呼び、世の中の暗いムードを吹き飛ばすだけでなく、眠っているカネを刺激するなら、阪神ファンでなくても佐藤を応援したくなる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”