日本ハム「BIGBOSS」グッズがバカ売れも…商標問題は解決どころか特許庁から拒絶されていた

公開日: 更新日:

 先日、東京ドームで行われた日本ハムオリックスの3連戦。グッズ売り場に所狭しと置かれる新庄剛志監督(50)の「BIGBOSS」グッズが飛ぶように売れていた。

 あるカップルは、「BIGBOSS」「SHINJO」と2パターンあるレプリカユニホームを交互に着て応援していた。複数の売店店員によれば、やはり新庄監督のグッズが一番売れていて、若き主砲候補の野村佑希も人気があるという。さぞ球団もウハウハだろう。

 その一方で、日刊ゲンダイが3月17日付紙面ならびに、同16日に日刊ゲンダイDIGITALで報じた日本ハムによる「BIGBOSS」の商標登録の問題がいまだに解決していないどころか、日本ハムも特許庁から出願を拒絶されていることが判明したのだ。

「BIGBOSS」というネーミングは昨年11月4日、新庄監督が就任会見で「監督って言わないでください。『BIGBOSS』でお願いします」と発言、その場に集まった報道陣に「BIGBOSS」と印刷された名刺を配ったことで多くの人々に知れ渡った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々