ヤクルト村上が満塁弾含む2本塁打6打点の大暴れ! 五冠&リーグVで来季年俸は4億円攻防に

公開日: 更新日:

 手がつけられないとは、このことを言うのだろう。

 ヤクルト村上宗隆(22)が23日の中日戦で満塁弾、2ランの2本塁打を含む4安打6打点の大当たり。チームは10対0で圧勝し、貯金を今季最多の23、2位巨人に10ゲーム差とした。

 村上は交流戦でMVPを獲得した勢いそのまま、リーグ戦再開後の6試合で打率.462、4本塁打、9打点と絶好調。今季はここまで全68試合に出場し、リーグ断トツの23本塁打、62打点をマーク。打率も同2位の.314まで上昇、2004年の松中信彦(ダイエー)以来の三冠王を視野に入れている。

 加えて、出塁率.443もリーグトップ。チームが連覇を達成すればMVP受賞も確実で、「五冠」達成もありうる。

 そこで気になるのが今年の契約更改だ。優勝した昨季は本塁打王、MVPの二冠を獲得し、年俸1億円から2.2倍増の2.2億円でサイン。高卒5年目野手の年俸では、あのイチロー松井秀喜を超えた。

「イチローは高卒6年目で2.6億円。村上がこれを大きく上回るのは確実です。昨年は2~2.5億円あたりの攻防だったそうです。いくら22歳と若いとはいえ、今やプロ野球の顔になりつつある。圧倒的な成績を残せば今年は4億円に乗るかどうかが焦点になるのではないか」

 とは、放送関係者だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  2. 2

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  3. 3

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    巨人・阿部監督に心境の変化「岡本和真とまた来季」…主砲のメジャー挑戦可否がチーム内外で注目集める

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  3. 8

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  4. 9

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」

  5. 10

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃