C・ロナウドがPSG電撃移籍か W杯“前宣伝”狙うカタール王族のバックアップで実現の可能性

公開日: 更新日:

 アルゼンチン代表メッシ(35)、ブラジル代表ネイマール(30)、そしてフランス代表のエムバぺ(23)。世界トップの<夢の攻撃トリオ>擁するフランス1部の名門パリ・サンジェルマン(PSG)が20日、日本ツアーの初戦として昨季J1王者の川崎フロンターレと新国立で対戦する。

 18日はBIG3が東京都内で開催された小学生対象のサッカークリニックに登場。メッシが練習後の質問タイムで「今の時期は努力してうまくなることも大事だが、まずは楽しむことが重要です」と参加した小学生に答えるシーンもあった。

■メッシとの夢の競演あるか

 PSGは23日に浦和レッズ(埼玉)と対戦。25日に大阪でガンバ大阪と戦って帰国の途につく。希代のスーパースター見たさに行く先々で大騒動必至の状況だが、サッカー界には「メッシとクリスティアーノ・ロナウド(37)の両巨頭が同じユニホームを着てプレーするところを見たい。年齢的にも今オフが最後のチャンスだろう」という声が根強い。


「2008年以降のバロンドール(世界最優秀選手)はメッシが7回、C・ロナウドが5回。2000年代最高の選手である2人が同じユニホームを着てプレーすることがあるとすれば、今オフがその最大のチャンスです。ロナウドが所属する英プレミアのマンチェスター・ユナイテッドを離れる可能性が高く、そうなると巨額の移籍金と年俸を払えるクラブは限られる。PSGは移籍先の有力候補です。現地では獲得に慎重姿勢だとする報道があるものの、PSGのオーナーはカタールの王族の強力バックアップを受けている投資会社。11月に開幕するカタールW杯の前宣伝としても、メッシとロナウドの競演を実現したPSGというのはメリット大です」(サッカー関係者)

 見てみたい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」