ブラジルFWリシャルリソンが魅せた! 歴代屈指アクロバティック芸術弾で6度目W杯制覇に弾み

公開日: 更新日:

 左サイドのビニシウスが、右足アウトでゴール前のリシャルリソンにピンポイントの絶妙パスを送った。左足インサイドでトラップしたボールが浮き球となったその瞬間、右足を宙に高く振り上げたリシャルリソンは、左回りに体を空中でグイッとひねりながら右足インフロントでキック。強烈なインパクトを与えられたボールは、猛スピードでゴールネットに突き刺さった。

■ブラジルのチーム力はダントツ

「この日のネイマールは脇役に回ったが、ゴールに絡んだ2人以外にも中盤の要のカゼミーロ、弾丸シュートの左SBアレックス・サンドロ、突破力のある右ウイングのFWラフィーニャ、途中出場の21歳天才ウインガーのFWロドリゴら有能なタレントを揃えたブラジルのチーム力は、参加国でダントツと言っていいでしょう」(六川氏)

 2002年日韓W杯以来20年ぶりとなる6回目のW杯制覇が見えてきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動