W杯解説が大評判で本田圭佑に日本代表監督待望論 本人も「できますよ。いつか」と前のめり

公開日: 更新日:

 ウケているのは発言の新奇さだけではなく、戦術眼もしかりだ。日本が勝利したドイツ戦では、森保一監督のメンバー入れ替えやフォーメーションの変更などが、その数分前の「こうした方がいい」という本田の発言とピタリと一致。“予言”として取り上げるメディアがあったほどだ。

 この日のコスタリカ戦でも、序盤からセットプレーと凡ミスだけが危険だと度々口にしていた。実際、日本の後半の失点は単純なクリアミスに付け込まれたものだった。

 前半終了間際には、「(自分が)コスタリカの監督やったら結構攻めれる気がするけどな。7番、全然ダメなんですよ。もっと守備も頑張れて、もっと裏に走れる選手を……」と言うや、7番のFWコントレラスは後半20分でベンチに下げられた。

■「指導者としてW杯に関わりたくなってきました」

 本田といえば、2018年からGMとしてカンボジア代表の実質的な監督を務めるなど、プレーヤー以外の経験もある。解説として確かな戦術眼が注目され、ネット上では「本田ほんとに代表監督やってほしい」「本田監督のワールドカップが見たい」「(解説が)めっちゃ的確! 代表監督ぜんぜんいけると思う」「本田が監督やったら面白そう」などと、すでに本田の日本代表監督を期待する声が少なくない。本人も出演した報道番組で「指導者としてW杯に関わりたくなってきました。日本の監督? できますよ。いつか」と前のめりだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束