開催国の3連敗は史上初の不名誉…金満強化策も実らず、カタール壮絶なムダ遣いW杯開催費42兆円!

公開日: 更新日:

 そんな努力むなしく肝心のW杯で大恥をさらした。開催国としてのレベルにまったく達していないことが証明され、海外メディアから批判が寄せられている。

「カタールはワールドカップ史上最弱の開催国」(FOCUS=ドイツ)、「お金で幸せは買えない」「カタールのレベルは低い。どの国にも勝てない」(MARCA=スペイン)、「世界一、カネと時間、労力を注ぎ込んでいるのに結果はゼロ。(中略)20年近い努力と数十億の投資が無駄になった」(NRC=オランダ」

 実力不足だけで批判されているわけではない。招致活動の裏金問題や、スタジアム建設に従事した移民労働者の人権問題なども絡み、もともと大会開催すら疑問視されていた。世界各国の心証は最悪だ。

 なりふり構わず大金を費やして実現させたW杯はカタールにどんなレガシーを残すのかーー。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」