メッシ1G1Aでアルゼンチン悲願のVへ「M2」 W杯は“最後”でもまだまだ辞められない!

公開日: 更新日:

 アルゼンチンのMFメッシ(35=パリSG)が、両チーム合わせて16枚のイエローカードが乱れ飛ぶ大荒れの準々決勝で輝きを見せた。

 前半35分に絶妙なスルーパスで先制点をアシストすると、後半28分にはゴール右にPKを決めて今大会4ゴール目。W杯通算10点目で同国1位タイとなった。元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏がこう言った。

「アルゼンチンは前回大会まで周囲がメッシを生かそうとしていましたが、この日の1点目に象徴されるように、今大会はメッシが相手を引きつけて周りを生かすことで、数的優位がつくれるようになっています。PK戦も落ち着いて決めた。運動量が落ちたのは確かですが、プレースタイルを変えたことで、今でも代表になくてはならない存在なのは間違いありません」

 昨夏、財政難に陥ったバルセロナを退団。パリSG2年目の今季はリーグ戦13試合で7ゴール10アシストを記録するなど好調を維持している。すると、古巣・バルセロナのラポルタ会長が、クラブに復帰できるよう努力するとし、バルセロナで現役引退させることは「道義的責任」と述べるなど、周辺が騒がしくなっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?