藤浪晋太郎めぐり争奪戦勃発か? レッドソックス含むメジャー3球団が関心と米メディア

公開日: 更新日:

 阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指している藤浪晋太郎(28)の周囲が騒がしくなってきた。

 米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」など複数の米メディアが日本時間12日に報じたところによれば、ジャイアンツ、ダイヤモンドバックスのナ・リーグ西地区の2チームに加え、ア・リーグ東地区の名門レッドソックスも阪神の右腕に関心を寄せているという。

 2日に交渉が解禁された藤浪を巡っては、これまで西海岸の球団が獲得に動いているとされてきたが、ここにきてレッドソックスも争奪戦に加わった。

 レ軍は8日にポスティングシステムを通じて吉田正尚(29=前オリックス)と5年約126億円で合意に達したばかり。

 レッドソックスの地元ボストンのニュースサイト「マス・ライブ」によれば、メジャー球団の多くは藤浪を救援投手として評価。レ軍は手薄なリリーフ陣を強化するため、藤浪にオファーするという。

 事前の予想に反し、藤浪に人気が集まっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」