移籍1年目・藤浪の教育係か…捕手マニー・ピーニャのベテランの堅守と献身的サポート

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「ここ数年は故障がちとはいえ、パフォーマンスの低下は一切、感じさせません。肩の強さは衰えを知らず、ピーニャがマスクをかぶると、盗塁を自重するチームは少なくない。捕手としての守備力が安定しているピーニャとバッテリーを組めば、渡米1年目の藤浪にはプラスとなるのではないか」

 今オフ、正捕手マーフィーをブレーブスに放出したのは、ア軍フロントがピーニャの守備力と献身的な姿勢を評価したからだといわれる。

「陽気な性格でチーム内の信望も厚い。若手野手や投手の兄貴分的存在で、ブルワーズ時代のクラブハウスはピーニャを中心に輪ができたほど。時にはチームの士気を高めるため、十八番であるイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』を熱唱するなど、ムードメーカーとしての役割も率先してこなしてきた。自分がマスクをかぶらない試合でもイニング間にはバッテリーにアドバイスを惜しまず、水やタオルなどを用意する気遣いも忘れない」(米放送関係者)

 移籍1年目ながら若手主体のア軍ではクラブハウスリーダーとして藤浪の教育係も務めそうだ。 (おわり)

【連載】アスレチックス藤浪晋太郎 生かすか殺すかこの3人

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