橋上秀樹(2)「慎重になり過ぎて思い切ってバットを振れない選手が多かった」

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 大苦戦を強いられながらも日本は第2ラウンドを3戦全勝で突破し、プレッシャーから解放された。侍ナインは羽田空港から準決勝の開催地サンフランシスコに向かうチャーター便で大はしゃぎだった。機内ではアルコールも振る舞われ、「松田(ソフトバンク)や当時は若手だった中田らが一番はしゃいでいたのが印象に残っています」。

 3連覇に向け、侍ジャパンムードは最高潮。しかし、最初の関門である準決勝のプエルトリコ戦で山本監督の采配が大いに物議を呼んだ。 (つづく)

橋上秀樹(はしがみ・ひでき) 1965年11月4日生まれ。千葉県出身。安田学園高校卒業後、83年のドラフト3位でヤクルトに捕手として入団。後に外野手に転向した。97年から日本ハム、2000年は阪神でプレーし、同年引退。楽天創設1年目の05年、二軍外野守備・走塁コーチとして入団し、シーズン中に一軍外野守備・走塁コーチに異動。09年までヘッドコーチとして野村監督の右腕を務めた。11年に新潟の監督に就任し、球団史上初の優勝に導いた。同年11月に巨人に一軍戦略コーチとして招聘され、15年以降は楽天、西武、ヤクルトでヘッドコーチなどを歴任。20年に新潟監督に復帰した。

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