大谷翔平は今オフFA市場で“1人勝ち”の様相 さらなる価値高騰でWBCでの制約もシビアに

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 オールスターに6度選出されたメジャーを代表する長距離砲がFA市場から姿を消しただけに、今オフの大谷は1人勝ちの様相を呈してきた。

 複数の米メディアは「今オフのFA市場を賑わすのはオオタニだけだ」と報道。米スポーツサイト「ファン・ネーション」は、今年7月に31歳になるマチャドが11年約477億円の大型契約を結んだことを引き合いに出し、「それを基準に考えれば、今年29歳になるオオタニは、総額6億ドル(約818億円)を超える可能性もある」と、史上最高額の予想を上積みした。

 マチャドの契約延長で、今オフのFA市場は大谷の独壇場になりそう。すでにエンゼルスからはWBCでの起用法に関して“横やり”が入っているといわれるが、その価値が膨れ上がれば、いよいよ制約はシビアになるに違いない。

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