大谷翔平に“抑えとDH”の新二刀流構想! WBC決勝でのクローザー「僕的にはプラス」で現実味

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「開幕投手は特別なことではあるんですけど、WBC(決勝)のクローザーの方が、やっぱり緊張はしていた。気持ちも上がる、出力も出る場面をこなせたのは、僕的にはプラス」

 白星は付かなかったものの、日本時間3月31日の開幕戦で6回2安打無失点、10奪三振と好投した大谷翔平(28=エンゼルス)がこう言っている。

 WBC決勝のアメリカ戦は1点リードの九回、ストッパーとして1イニングを投げた。最後は同僚でMVP3度獲得のトラウト(31)を空振り三振に打ち取って咆哮、かぶっていた帽子を放り投げた。そこまで気持ちが高ぶる状況下で、結果を出した経験はプラスになるというのだ。

■先発は駒がそろうが…

 そうやって開幕戦以上に「気持ちが上がる」場面でマウンドに立つシーンが、今季中に見られるかもしれない。「大谷のストッパー転向プランですよ」と、現地特派員のひとりがこう続ける。

「エンゼルスは先発の駒はそろっています。サンドバル、スアレス、デトマーズという左腕トリオに加えて、オフに昨季15勝のアンダーソンを補強した。昨年、シーズン後半の先発防御率3.67はリーグ4位。好成績がさらに向上する可能性まであります。問題はリリーフ陣ですよ。昨季のリリーフ陣の防御率3.95はリーグ11位。オフにエステベスやムーアらを補強したとはいえ、絶対的なストッパーはいないのが現状ですからね。大谷を抑えに回せれば、確実にリリーフ陣の層は厚くなる。球団には実際、大谷のストッパー構想があるともいわれています」

 開幕戦が象徴的だった。先発の大谷が6回をピシャリ、1点リードで降板するも、3番手以降が試合をひっくり返されての逆転負け。まるで昨季までのビデオを見ているようだった。

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