日本ハム極貧打線は解消されず1勝4敗…新庄監督の「開幕20試合全勝宣言」がアダに

公開日: 更新日:

 新庄監督は、昨季ダントツの最下位に沈んだチームに勝ちグセをつけたかったのだろう。それが「開幕20試合全勝宣言」につながった。しかし、本番前に選手は息切れ。目論見が外れたどころか、全勝宣言が裏目に出る可能性すらある。好調なスタートを切れば勢い付いたろうが、結果が真逆だと20連勝宣言は選手の焦りを生むなど別の意味でチームに重くのしかかるからだ。

 7日からはオリックスとの3連戦があり、その次はぶっちぎりの優勝候補と言われるソフトバンクとの連戦がある。いずれもアウェー戦だ。

「負けたけど、(今後は)接戦のゲームを必ずモノにしていく。選手たちを信じて、期待して見守りたい」

 この日の敗戦後に新庄監督はこう言ったが、日本ハムは開幕早々、試練を迎えた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗