ブライトン三笘薫は絶好調 4.8トッテナム戦で欧州CL出場を引き寄せる可能性

公開日: 更新日:

 日本代表FWの三笘薫(25)がプレーする英プレミア・ブライトンにとって大一番が近付いた。リーグ6位のブライトン(勝ち点46)は、日本時間8日に5位のトッテナム(同50)とのアウェー戦を控えている。

■8日夜トッテムナムとの大一番

 この試合で勝ち点3を積み上げれば来季の欧州EL、欧州CLの出場権獲得がいよいよ現実味を帯びてくるのである。

 欧州4大リーグのひとつ・英プレミアには1~4位のクラブに欧州CL出場権が、5位クラブに欧州ELの出場権が与えられる。

 ブライトンがトッテナム戦で勝ち点3を積み上げても勝ち点1差あるが、ブライトンはトッテナムよりも日程消化が2試合少なく、直接対決に勝利すればブライトン有利の状況となる。

 さらには勝ち点53で3位のニューカッスル、同53で4位のマンチェスター・ユナイテッドを射程内に捉えることができ、欧州最高峰のCL出場も見えてくる。

 1901年創設のブライトンは英2部や3部所属の時代が長く、2017年に35年ぶりに1部(英プレミア)に昇格。それから4季は15~17位に踏みとどまって何とか2部降格を免れ、昨季は9位とひとケタ順位フィニッシュの大躍進。今季は三笘のブレークもあってリバプール(8位)やチェルシー(11位)など強豪を抑えて上位キープである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった