U18W杯日本代表がメダルに意気込みも…慶応・丸田湊斗は“馬淵管理野球”に耐えられる?

公開日: 更新日:

 24日、台湾で開催されるU18W杯日本代表の結団式が開かれ、馬淵史郎監督(67)は「日本の高校野球マナーや野球への取り組み方を世界に発信しながらメダルを目指し、一致団結して頑張っていきたい」と決意表明した。

 国内合宿を経て、9月1日に初戦を迎える馬淵ジャパンに関して、アマ球界関係者はこう言う。

「馬淵野球は基本的にベンチ主導。『スクイズは外されたことがない』と言うほど、チームプレーを重視する。昨夏のW杯の際も、合宿初日に『バントなど細かいことをできるようにしていきたい』と、バント、進塁打などのサインプレーの確認に時間をかけた。今回から7回制になった国際大会で1点の重みが増す中、いわゆるスモールベースボールを徹底して勝ちたい。しかし、『馬淵イズム』に合う選手、合わない選手に分かれる可能性がある」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態