大谷翔平“来季への品定め”は続く…松井秀喜は「やり甲斐」求め常勝ヤンキースから移籍

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 右肘靱帯損傷判明の2日後、日本時間26日からニューヨークで行われた対メッツ3連戦は、大谷翔平(29)にとってある意味、特別な試合だったかもしれない。メッツの本拠地シティフィールドは、メジャー6年目にして初めてプレーする球場だったからだ。

「選手は相手チームと実際にグラウンドで対峙することで、肌で感じるものがかなりあるといいます。相手の本拠地であれば、なおさら。チームの雰囲気、監督を含めた首脳陣のハンドリングやベンチワークはもちろん、地元ファンやメディアの気質まで伝わってくるらしい」とは特派員のひとりだ。

 松井秀喜はワールドシリーズMVPを獲得した2009年オフ、ヤンキースからエンゼルスに移籍。エ軍を選んだ理由について「ヤンキースが最も苦しめられたチームだから」と言ったことがある。

 エ軍は02~09年の8年間で、地区優勝5回。プレーオフに6回出場し、02年にはワールドシリーズを制した。いまと違って当時はヤンキースと肩を並べる常勝球団だった。

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