“美白王子”丸田湊斗に早くも阪神らプロが熱視線! 背景に「家庭の事情」と「慶応ブランド」

公開日: 更新日:

 このスカウトがさらに続ける。

「丸田なら話題性は十分にあるし、幼少期から野球を続け、中学時代は強豪の『横浜泉中央ボーイズ』でプレー。地元の公立中から慶応高校を受験、4倍という狭き門を突破してレギュラーを勝ち取り、自分自身の力で日本代表にまで上り詰めた。単なるお坊ちゃんではない、泥臭さもある。4年後の成長次第ではありますが、将来のフロント幹部の候補にもなりうる存在ですから、指名する球団はゼロではないでしょう」

 中でも、丸田を気にかけている球団の一つが阪神だという。

「丸田のお父さんは兵庫県出身で虎党だったと聞いた。当然、丸田も父の影響を受けているでしょう。阪神はかつて慶大卒の安藤統男氏が監督を務め、南信男元球団社長も同大卒。南社長時代には慶大の伊藤隼太を1位指名した。阪神電鉄は、東京六大学、特に早慶出身者を重用してきた経緯がある。今の岡田彰布監督、中村勝広元監督も早大です。もっというと、親会社の阪急も、トップの角和夫会長兼CEOは早大卒で、創業者の小林一三は慶大卒。丸田が4年後にプロ入りを表明すれば、球団幹部手形を出してでも取りに行くかもしれません」(アマ野球担当記者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった