早大が高校有望株乱獲へ大攻勢! U18代表、麟太郎、甲子園V選手まで…慶応には負けられない

公開日: 更新日:

「ワセダへの進学が一番多いのではないか」

 あるアマ球界関係者がこう言うのは、U18高校日本代表メンバー20人についてだ。

 28日に行われた大学日本代表との壮行試合で先発した前田悠伍(大阪桐蔭)ら複数選手がプロ入りを希望する一方で、大学に進学するメンバーも多い。

 今夏甲子園で107年ぶりに優勝した慶応の丸田湊斗は内部進学するだろうが、その慶応の永遠のライバルである早稲田大がU18メンバーに攻勢をかけているという。

「高校野手三羽ガラスといわれる佐々木麟太郎(花巻東)、真鍋慧(広陵)、佐倉侠史朗(九州国際大付)の3人全員が早大進学を噂されていました。麟太郎はまだプロ入りか大学進学かを決めかねているようですが、プロ入りを決断した真鍋は早大から声がかかっていた。佐倉も、勇退が決まった楠城監督が早大出身で、そのツテを使って早大進学の可能性があると聞いています」(パ球団スカウト)

■早期推薦枠が4人と少ない早大はスカウトで苦戦

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議