西武・山川穂高は晴れて国内FA権取得見込み…三軍“塩漬け”でも後輩を熱血指導する真意

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 これが移籍の背中を押すのか。

 11日、西武山川穂高(31)の残り17日間となっていた国内FA権取得について、NPBの保科パ・リーグ統括は故障者特例によって取得見込みになったことを明かした。

 女性問題で無期限謹慎中の山川は、コトが発覚する前の4月10日にふくらはぎ痛によって一軍登録を抹消された。その後、同27日に二軍戦に出場するまでの期間が特例期間として認められた。

 晴れてFA権を手にする山川は今、一、二軍の試合出場は認められておらず、三軍調整中。球団HPによると、現時点で山川が出場できる三軍戦は、9月19日のBC富山戦、同20日のBC石川戦、同27日のJFE東日本戦の3試合のみ。グラウンドや室内でただただ練習する日々の中、後輩に打撃指導する姿が目につく。

 打撃練習をしている若手を捕まえ、時に身ぶり手ぶりを交えててアドバイスを送っている。

 その中でも、山川が特に目をかけているのが同じ大砲タイプの選手だ。

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