大谷翔平「エンゼルスと2年契約」が急浮上! “二刀流”完全復帰まで移籍せず?

公開日: 更新日:

 実際、代理人のネズ・バレロ氏は会見で「彼は投げることが大好き。二刀流を長く続けることが重要なんだ。ここ数年のように両方続けていくことは疑いようがない」と話している。

■正当に評価されたい

 だとすれば、投手として未知数と評価される可能性がある今オフより、投げる方も万全になってからの二刀流を評価してもらいたいと考えるのが自然ではないか。

 例えば、松井秀喜はヤンキースとの最初の3年契約が切れる2005年のキャンプで3年38億円のオファーを拒否。この年は打率.305、23本塁打、116打点と、自身初の3割と自己最多の打点をマークして、シーズン終了後に4年62億円で契約を延長した。それなりの成績を残す自信はあったのだろうが、何より自分を正当に評価してもらいたいという思いが開幕前のオファー拒否につながったに違いない。

 今年で契約が切れる前田健太(35=ツインズ)はオフにFAとなることが確実視されている。ドジャースとの契約は「8年約36億円」と基本給が安い代わりに出来高が手厚い内容で、選手会が問題視したほど。代理人を代えてオフに市場に出るのは、自分の真の評価を知りたいとの思いからだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!