東京五輪代表・大迫傑の持論が“暗示”…マラソンが真夏の五輪で廃止される現実味

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 大迫が指摘したように、マラソンには五輪以外に世界6大大会のワールドマラソンメジャーズ(東京、ボストン、ベルリン、シカゴ、ロンド、ニューヨークシティ)がある。こちらは、日本円で1000万円超の高額優勝賞金もある。

「マラソンと勝負がつくまで4日間もかかるゴルフは近いうちに五輪から消えるのではないか、という声はテレビ関係者からも聞く。IOCは近年、若者受けがよく、短時間で勝負が決まる競技を採用する傾向がある。スケートボードパリ五輪から採用されるダンスバトルのブレイキンなどはその典型ですよ」(前出の団体役員)

 パリも昨夏は記録的な酷暑だった。朝8時スタート(女子は8時10分)でも起伏が多い難コース。棄権者続出ならパリ五輪が最後になっても不思議ではない。

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