巨人・松井秀喜「臨時コーチ」が超精力的なワケ…後輩の阿部監督に責任を背負わす“負い目”

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 さらに期待のドラフト3位ルーキー・佐々木俊輔(24=日立製作所)、山瀬慎之助(22)、ベテランの坂本勇人(35)らに幅広くアドバイスを送る姿が印象的だ。

「前回の臨時コーチの際は、最初の数日間は『観察』に終始。後半になってやっとアドバイスを送った年もあったほど教えることに対して慎重だった。『選手をいつも見ていないので安易に言えない』と本職のコーチ陣に配慮しながら、それでも助言を送る時は控えめに目立たないようにしていた。今回は阿部監督が選手に『疑問点は何でも聞きに行け』とハッパをかけていて、松井の方にも『多くの選手にきっかけを与えてほしい』と依頼している。そんな阿部監督の意向をくんで、松井コーチも積極的に選手と話すシーンが増えています」(前出の関係者)

■監督打診を再三固辞

 これは2人の関係が良好だからでもある。阿部監督が現役時代の2013年オフに、松井氏が暮らしているニューヨークを訪れたことがある。自ら臨時コーチを依頼した阿部監督が、メイン球場に赤いカーペットを敷いて松井氏を出迎えたのも、6年ぶりの訪問を歓迎したかったから。別の関係者が話を引き取る。

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