理事選で露呈した元横綱・白鵬の人望のなさ…票集めで“身内”モンゴル出身親方から総スカン

公開日: 更新日:

 結局、周囲の説得もあり、身を引いたと言われているが……。

「いや、実際は直前まで票集めにいそしんでましたよ」とは、ある親方だ。

「ただ、最終的に3票か4票しか集まらなかったそうです。白鵬がアテにしていたのは、モンゴル出身親方の票です。同じ伊勢ケ浜一門の大島親方(49=元関脇旭天鵬)をはじめ、モンゴルから帰化した親方は数人いますからね。ところが、伊勢ケ浜一門だけでなく、同郷の“身内”からも総スカンを食った。そのひとりが、大島親方です」

 大島親方は1992年に元小結旭鷲山らと来日した、モンゴル人力士第1号。白鵬の大先輩で、仲も良好だった。 

 そんな大島親方からも見放されてしまっているのが、白鵬の現状なのだ。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

●関連記事【続きを読む】…では、白鵬と大島親方との間に深く刻まれた「決定的な溝」について詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”